■福島県いわき市の海洋科学館「アクアマリンふくしま」の調査隊が
インドネシアのスラウェシ島沖でシーラカンスのビデオ撮影に成功した。
■06年5月30日に1個体、31日に2個体、31日には別な場所でさらに1個体を撮影した。
■体長は約1m。体は青黒く、目は緑色。スラウェシ島では、
地元で2匹確認された後、ドイツの研究チームが2匹を撮影しており、2回目の撮影である。
■「アクアマリンふくしま」では水深170メートルの横穴で
ライトに照らし出されたシーラカンスが
鮮明に写っている画像などを展示している。
■アフリカのシーラカンスとインドネシアのシーラカンスは
500万年前に分岐したとも言われる。(060603)。
■【追記】南アフリカ沖のものはコモロ種。
今回のものはマナド種と呼ばれる。
船上から自走式カメラを操作し、
水面下150~180mで延べ7匹をとらえた(060703)。
■【コメント】
シーラカンスはマダガスカル島領域で当初見つかり、
後にインドネシアで見つかった。
まだ謎が多いがその解明の第一歩だ。
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